「技術」カテゴリーアーカイブ

WordPress アップロードした画像から作られるファイル数を減らす

WordPressを置いているサーバに存在するファイル数が異常に増えてることに気付いたので調査してたら、画像ファイルが原因らしいことがわかった。
よくみると、1個のファイルで色々なサイズのファイルが出来ていることに気付いた。
  これは以下の設定が有効になっていると自動生成するので、不要な場合は幅・高さ共に「0」を入力して設定を保存しておく。
  こうすると自分の環境では1~数個しかファイルが作られなくなった。アップロードした画像サイズによるっぽいけど、これでも1個にはならないんだなぁ。
ちなみに生成数を抑えましたが、画像を使う時に大きさで「大」や「中」を選択出来なくなりました。以前は自動生成したファイルを当てはめていたということか。でも、わざわざ自動で作らせなくても画像をクリックした際に幅や高さを指定できるので十分じゃないかな。
必要に応じて画像に画像自体のリンクを貼れば良さそうだ。

Android 通信で5Gを使わなくする方法のメモ

5Gが頻繁に切り替わる場合にやりたくなる設定。
機種やアンドロイドバージョンによって異なる場合もあるので参考まで。

確認したandroidバージョン:14

◆設定画面でネットワークとインターネットを選択

◆インターネットを選択

◆優先ネットワークの種類を選択

◆5Gを含まないものを選択

4G以外は事実上意味は無いので4Gを含むが、5Gを含まない選択肢が良いと思う。

それにしても切り替わりが激しいとテザリングは使い物にならなくなるので困りますね。

Chrome売却の話

反トラスト法云々の話でChromeを他社に売却しろという話が出てるけど、仮に売却するとしてどこに売却するんだろうな。
さすがに中華系の会社へ売却はないと思うが、イーロン・マスクの影響下へ売却は大いにありそう。今後の展開に要注意かな。firefoxはかなり優秀だし、こちらもアカウントによる諸々管理機能があるようなので展開によってはそちらを活用したいな。
 

ブルームバーグの記事

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-11-18/SN63GPT1UM0W00
Googleの場合はなんというか、データの使い方にいくらか疑問はあるものの、害と言えるほどの使い方はしてないように思えるし、何より検索エンジンと提供サービスはこの上なく便利。
問題なのはそれ以外の他社サービスが不便極まりないことで、そこをなんとかするように促してって思う、がそれは市場原理に反するのか。
なんというか、ネガティブな展開になっていきそうで嫌だなぁ。

keepalived.confの話

ちょっとメモ。思うところがあればまた更新。

◆コメント扱いする文字

debianのmanだけど、rockyやrhelも同じだった。
ググってると ! がまず出てくるけど、普通に # もいける。
https://manpages.debian.org/unstable/keepalived/keepalived.conf.5.en.html
keepalived.conf is the configuration file which describes all the Keepalived keywords. Keywords are placed in hierarchies of blocks and subblocks, each layer being delimited by '{' and '}' pairs.

Comments start with '#' or '!' to the end of the line and can start anywhere in a line.

◆インタフェース監視(NIC監視)

意外と使うインタフェース監視。
特定のインタフェース或いは複数インタフェースのうち、いずれかがダウンした場合に系切替が必要な場合とかに使う。
https://manpages.debian.org/unstable/keepalived/keepalived.conf.5.en.html
    track_interface {
eth0
eth1
eth2 weight <-253..253> [reverse]
...
}

Android14 画面動作 軽量化方法 低残像設定有効化 Xperia

Xperia(エクスペリア)でアンドロイドを13から14にしてから画面動作がやや重いように感じることが増えました。特にウィンドウを切り替える際に重い(もっさり)状態。
で、改めて設定を見返してみると、低残像設定を有効化することでかなり改善したのでメモ。ただ、注意書きにバッテリー消費量が増加とあるので、その点だけは注意かもしれません。
※体感的にはあまり変わらない気がします。

Sonyのページにも載っていたので、以下リンク先も見てみると良いかもしれません。
参考 Xperia使いこなしガイド ディスプレイの画質設定
https://www.sony.jp/xperia/myxperia/howtoxperia/basic/function42.html?s_pid=jp_feature_xperia_owner_display_lp_howto_displaybasic
自分も試してみたので一応メモ。
まず設定画面で画面設定を探す。
画面設定内で「低残像設定」を探す。
低残像設定の使用をオンにする。

Intel CPU(13/14世代)で話題になってる問題

ここ数か月話題になってる件の話。
てっきりi9シリーズだけかと思ってたけど、i7でも報告があるのね。i9(i7の場合も)だとすべてが該当するのか、そうでないのかとかがいまいちわかりづらいですね。
https://news.mynavi.jp/article/20240507-2941118
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1588343.html
https://xenospectrum.com/intel-blames-unlimited-configuration-motherboards-for-14th-and-13th-generation-cpu-crashes/
かなり重大なインシデントに見えるけど、intelが消極的な気がするのは気のせいか…?
極端な高負荷が続かなければ発生しないような話もあるようだけど、今後の展開を注視した方が良さそう。

WordPress サーバ側キャッシュの有効化(応答時間改善)

Web画面表示の場合、キャッシュはブラウザキャッシュが最も有名だけど、他にもプロキシキャッシュとか色々あると思う。
で、WordPressの場合は恐らくWordPressそのものが管理している(と思われる)キャッシュがあるらしいと見たので、サイト応答速度の改善で以下を入れてみました。
 
色々設定はあるんだが、あれこれ設定しても問題が起こる可能性もなくはないので、以下のキャッシュだけオン。
 
 
ブラウザをプライベートモードにしてアクセスしてみると確かに体感出来るくらい速くなってる…?!かな。
ただ、post view couterのカウント動作が少し怪しい。キャッシュされることと関係があるんだろうか。
うまく動作しないならこちらは停止してしまってもいいんだけど、しばらく様子見ですね。

ちなみにこのプラグインを選んだ理由は単純で評価が良かったのもあるが、投稿のリビジョン削除機能が備わっていて、以前から使っていたから、ですね。
他にもキャッシュ関連プラグインとして有名な「W3 Total Cache」などがあるので、もともと使ってないとかならこちらも候補でしょうね。
 

次期Windowsメジャーバージョンは25年以降?

そもそもmicrosoftが公言している情報ではなかったのだが、今年2024年はwin11の24H2が出て終わりになりそうな情報が最近出てますね。
これの次辺りが次のメジャーバージョンか?とかいう話もあるけど、結局のところ、まだそれなりに時間がある模様。

◆Announcing Windows 11 Insider Preview Build 26052 (Canary and Dev Channels)

https://blogs.windows.com/windows-insider/2024/02/08/announcing-windows-11-insider-preview-build-26052-canary-and-dev-channels/

◆Windows 11 24H2 (以前は Windows 12 として知られていた) のリリース日がリーク

https://mspoweruser.com/ja/windows-11-24h2-previously-known-as-windows-12-release-date-leaks/
win10のサポート期間が若干延長される可能性もなくはないのでしょうが、自分のPCの使用年数を考慮して、一台購入しました。
RTX4070にしましたが、今の1000番台の性能と比べれば、諸々かなり改善されるでしょう。
届くのが楽しみ!

話は変わるが、親向けに1台PC買ったけど、安いものを探すのも一苦労です。
安いもので罠だなと思うのはWin11インストールと書いてあるにもかかわらず、CPUがやたら古いやつ。それってそもそも対応してないよね?というものが平気で売られていたりする。
違法とかそういうものではないけど、非推奨=動作不安定とかだと困る。

win11アップグレードで話題になったサポートCPUの一覧が以下ですが、世代が古いやつは軒並み落とされてますね。

◆Windows 11 でサポートされている Intel プロセッサ

https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/design/minimum/supported/windows-11-supported-intel-processors
win10 22h2のサポート終了(EOL)は2025 年 10 月 14 日ですね。詳細は以下参照。

◆Windows 10、Version 22H2 のサポート終了日の更新

https://learn.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/announcements/windows-10-22h2-end-of-support-update

gmailでwordpressが送信したメールが届かなくなった件 2024年2月以降

仕事でも話題があったのですが、gmailでなりすましメール対策強化の一環でSPF認証を事実上必須化、さらにDKIM、DMARCを(強く?)推奨するようになったようです。
※5000通以上送信云々、というのも記載がありますが、レンタルサーバで独自ドメインとかでは無い場合は影響を受ける可能性は低くないと思われる。
※逆に独自ドメインを持っていれば、対応すれば良いと思われるので借りてるところに確認してみよう。
https://support.google.com/a/answer/33786?hl=ja
簡単な補足

SPF
Sender Policy Frameworkの略。
送信したドメインが詐称されていないことを、DNSサーバを使って証明させるもの。

DKIM
DomainKeys Identified Mailの略
送信したメールへの電子署名。googleのpostmaster toolsを使って、署名とgmail側のチェックを通すという話。

DMARC
Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformanceの略。
自分のなりすましメールが来た場合の対応方針。例えば受信させるとか、破棄とか、迷惑メールとかを選べる。
※ちゃんと認証してるなら、迷惑メールとか破棄を選ぶのかなぁ。none(受信)を選ぶのは明らかに良くない気はするが。
で、なんで届かなくなったのかを過去メールをチェック。
設置しているwordpressからのメールや借りてるサーバのサービス関係のメールをチェックしていたら、以下の画像のようになっていた。
借りてるサーバのサービス関係のメール
後者はちゃんと認証してるけど、前者はSPFすら認証されていませんね。
単純にこれが原因かなぁ。ただ、これを確かめることは多分出来ないんですよね。
時期や内容から考えると有力候補であるのは間違いないですね。ちゃんと独自ドメインを取らないと難しいと思われるが、通知を受け取りたい場合は、チェックの無いメールアドレスで受信するしかなさそうです。
※サーバを借りた時に提供されるアドレスであれば、受信出来た。