なんとか終わりました。
とりあえず続きで。
ネタバレしていますので、読まれる場合はご注意ください。
閃の軌跡の最後の作品ということで章立てが少し短いのかなって思いましたが、最終的には纏まっていましたし、良かったですね。
それにしても、空の軌跡以降の英雄伝説はゼムリア大陸に現れた七つの至宝に関わる英雄たちの話って改めて感じるないようでしたねぇ・・・。
・エンディング
これで終わり?って思ったら、ノーマルエンディングと真エンディングが用意されてます。ノーマルはリィンやクロウ、ミリアムは帰ってこないパターンだけど、あれ最後どうしたんだろう。リィンがヴァリマールに大気圏外へ、と言っていたけれど、イシュメルがを滅するってのはあれか、大気圏外で自爆でもしたんだろうか・・・。滅するならたぶんリィンの肉体が死ぬことが必須条件だろうしな。
真のほうでリィンのほか、二人とも帰ってきたのは本当に良かったな。御都合主義ですが、暗い終わり方されても後味悪いしね。
・オズボーン
幻焔計画を奪い取ったと2で言って、3で進めていたわけだけれど、結果だけ見れば全く奪い取れていませんでしたねぇ。
彼と言う存在自体が黒のイシュメルガに翻弄されたもの、至宝に翻弄されるだけの存在だったとしか思えませんでした。だけ、ってのは言い過ぎですが、最後の盟主のイベントを見てしまうと結局のところ、盟主はもちろん、身喰らう蛇は高いところから見ていたことになるわけですしね。
・ゼムリア大陸というところ
これが一番、あっ、って感じだったんですが、ゼムリア大陸がある世界の外には一体何があるのか?って話が出てきました。
アリサたちが言っているが、海洋上をどこまで移動してもそこを突破できないという世界らしい。世界が小さいと以前から思っていたけれど、あれかな、箱庭みたいな世界かもしれないですね。
・外の世界
ゼムリア大陸の外の世界ということらしい。
ちなみにこの世界は可能世界というのだとか・・・外の理というのが空の軌跡から出てきていましたが、外側の世界に存在するルールというか仕組みというか、そういうものらしい。
デジャヴを感じる話だけどw
・マクバーン
どういう経緯で生まれたのかは気になっていたけれど、まさか外の世界から来て、ゼムリア大陸のある世界で融合したものだったとは・・・。盟主も言っているが、異世界の王だったマクバーン。どうやら彼の故郷には何かあったらしい。察するに消滅したんだろうか・・・。
・盟主
空の軌跡から出てきている、身喰らう蛇の使徒の主。
今回、ようやく姿が出てきました。声は以前から女性でしたが、やはり女性のようです。というか、そもそも性別という概念が正しいのがわかりませんが。。
カンパネルラが言っているけど、盟主の計画って七つの至宝が人の手によってこの世界でどんな結末を迎えるのか、それを見届けることだそうだ。
やっぱりエイドスか、少なくとも人智を超える存在なのかなー。
マリアベルが至宝はどうなった?って尋ねたことに対する回答がこれだもんね。
ちなみに、空の軌跡3の星の扉14でオルフェウス最終計画の第二段階、幻焔計画の開始宣言がなされたけど、今回は「永劫回帰計画」だそうだ。
勝手な予想だけど、ゼムリアという箱庭が作られ、至宝という存在を与えてその行きつくところを見届け、世界は終わり、再び新たな箱庭が作られる、それの繰り返しなのかな、もしかして。
ただ、外の世界ももちろんあってそこが魔の世界なのかはしらないが、盟主は少なくとも創造と破壊を繰り返す世界の外側にいる存在・・・これは神に匹敵するものなんでしょうけど、そんな気がしたよ、今回ので。盟主自身は「私は影」と言い、「世界に刻限を告げる存在」と言っていますが。
ちなみに次作の舞台はなんなんでしょう。
今回で帝国のみならず、クロスベルやリベール、ひいては帝国周辺の話も終わったように感じました。そろそろ物語も佳境に入ると思いますし、カルバートか、結社か、アルテリア方面なんでしょうかね。
守護騎士は出てきてるけど、教会自体にはあまり光が当たっていないように感じますから。