英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria- 感想

クリアしたのでちょっと感想。プレイ時間は60時間程度。
帝国組やエレイン、ケビンのあれこれ、新プレイアブルのヨルダを見れたのはとても良かったが、思うところが色々ある。
軌跡シリーズは空からやるくらい好きだけど、かなりネガティブな感想。
ネタバレを含みます。
公式サイトhttps://www.falcom.co.jp/kai/
ジャンルストーリーRPG
プラットフォームPlayStation®5 / PlayStation®4
発売日2024年9月26日(木)
プレイ人数1人
CERO
C 15才以上対象
  • エンディングと次回作の想像
    • 最後また巻き戻しが発生するのは想定外だった。
    • 正確には黎2のタイムリープとは設定が異なるけど、ファルコムのお遣いクエストスタイルなどとは相性が悪すぎる。
    • 次回作はまた首都や周辺都市を走り回る流れになるんだろうかねぇ。最後のcontinue van’s final episodeからすると、裏解決屋がまた主人公で、4spgをやる流れは同じなんだろうけど。
    • 次回で共和国四作目。また同じ町+新しい街一個くらいのパターンはしんどい。
    • 閃の軌跡も四作あったものの、起承転結がはっきりしていて、自然なストーリーだった。
    • 時間的には七曜暦1208年(前年)くらいまで巻き戻されそうな予感。
    • こちらの記事で共和国編は終わるか?という質問に対して、近藤社長は「目標値であって実際に終わってみないとわからないのですが、それだけゼムリア大陸の謎に関しては『界の軌跡』で多く語られることになると思いますし、共和国の話はそこで一回締めようとは思っています。」と言っているが、どうなるんだろう。諦める…?別の場所に話を移して、シリーズ完結の方向に持っていく…いうことだろうか。
    • アニエスは次回、序盤は出てこなさそうだけど、最終的には復活するとかなのかな。死人すら復活するし、別世界線かもしれないが、未来からも人が来てる(リゼット、1259年)ようだし、ありえそう。
  • 軌跡シリーズの謎が少し解明されたのは良い
    • 軌跡シリーズと言うと、女神と至宝を中心とした話が中心だけど、いよいよ刻の至宝が姿を現したのは大きな進展で良いと思う。空・幻・火・土に続いてこれ5個目か。
    • 水と風はやはり東部なのか。でももうシリーズの大半を描き切ってるような話もあったし、どうなるやら。
  • バトル面
    • バトルは今作も楽しいが、ワンパターンになりがち。
    • フィールドバトルは回避からの反撃、スタンがしやすい。
    • スタンからシャード展開、クラフトでさくっと片付けられるので結構楽。
    • 頻繁にシャードブースト出来るし、オーブメント設定で戦闘終了時にいCPチャージ出来るようにしておけばCPを入手し放題でスピーディな展開も出来る。
    • フィールドバトルは結構遊びやすくなっているが、最終盤で出てくる敵は攻撃範囲が広すぎて、フィールドバトルをやらせる気が無いのかと感じる。
  • BGM面
    • バトル含めて良い。この点は評価する。
    • 過去作が好きだった人は多分良いと感じると思う。
  • 主人公毎の進行パートは今作もある
    • 創の軌跡以降採用された、同じ時系列の、主人公毎の三つの進行パートを進めていく方式が今作も採用されていた。
    • ただ、視点が変わっているとはいえ、プレイヤーが見ているストーリーの時間を巻き戻されると興奮や没入感を削がれる。次作以降は工夫を強く求める。
    • 結局すべてプレイするのに、次にどの進行パートをプレイするか、プレイヤーにわざわざ選択させる意味あるだろうか。
    • あと、一応主人公はヴァンたちなのに肝心のヴァンルートは添え物程度のストーリー進行しかなく、イーディスを走り回ってばかりってのは本当に良くない。
  • プレイヤー置いてけぼりのストーリー進行は今回も…
    • 黎の軌跡以降、特にそうなんだが、主人公たちは「ハンッ!そういうことか」みたいな感じになるのに、プレイヤーには何の説明もない。
    • フェリやジュディスもわかってないような雰囲気だが、直後に唐突にやる気を出すので結局共感出来ない。
    • プレイヤーを置いてけぼりにする話の進め方、良い加減やめてほしい。
    • ヴァンは何かそれっぽいことを言われるといつも「っ……」みたいな感じで分かってるようにも見えるのに、何も語られない。
  • 同じ言い回しを聞き飽きるほど使う
    • ハンッ、も何度も繰り返さなくていいよって思ってたけど、ネットみたら同じような人がいて笑った。
    • 同じ展開のやり取りを繰り返すのは良い加減やめてはどうか。
  • 最終幕(最終章)なのに目的がはっきりしない状況
    • 最終章は一気にラスボスまで進んだけど、ヴァンたちが大統領たちと戦う理由を見いだせなかった。
    • 最後、ヴァンたちが叫んでるけど、話がよくわからんし、共感出来ない。
    • そもそもなんでルネはグレンデルになれるの?ヴァンのグレンデル化(枷らしいが)やメアのことは結局何も明かされなかった。
  • ゲームパッケージにいるのに見せ場があまりないキャラ
    • ゲームパッケージに大きく書かれている盟主と(おそらく)ニナだけど、見せ場がほとんどなかった。
    • なぜ?盟主に至ってはグリムガルテンの最後でちょっと出てきただけかな。ゲームクリア時に、なんで大きく描かれていたのか分かるようにして、気持ちよくゲームを終えられるようにしてほしい。
    • ニナにしてもケビンたちを助ける見せ場はあったものの、ほとんど裏で何かしてるようで分からなかった。
    • 創の軌跡も盟主が描かれていたけど、それより遥かに酷いと感じた。
  • プレイしても分からないタイトルの意味
    • タイトルに書かれているキャラクターはアニエスであることはわかりましたが、Oってなんだったんだろう。
    • 閃の軌跡でアルティナたちはOzシリーズとして出たが、このOzは根源たる虚無(Originator Zero)ですよね。さすがに今回は関係なさそう。クリア時にはこの辺りのもやもやを完全解消してほしいものだけど、見落としかな。
    • farewellは別れで良いんだろうけど、書かれているのがアニエスならアニエスが天に昇ってゼムリアから消滅、とかそういうことなんだろうか。まぁ、そうであっても次作で復活しそうだが。
    • ストーリー構成上仕方ないと主張されるかもしれないが、あえて印象が悪くなる形で発売する必要はないだろう。一度ついた悪いイメージはなかなか消えません。
  • シーンをぶち壊すボケとツッコミ
    • シリアスな場面で変なボケとツッコミは止めてほしい。
    • おまけに、何度目?と感じる同じやり取りで白けてしまう。
    • 特にヴァンルートは多い。「オッサンじゃねぇ!!」みたいなネタをいつまで擦るの?
  • 関係の薄い主人公級3人の共闘…?
    • 今作もこういうのがあったが、ヴァン・リィン・ケビンで組んで苗字で呼ぶ程度の間柄でチェインしてるの見ると、違和感が強い。
    • ヴァンの設定と前作以前の設定は、同じ世界線とは思えないくらいズレがあると思う。どんな気分で見ればいいのか。
    • ささっとクリアしたい場合は、強キャラぞろいなのでいいんだが、そういう風に感じさせる時点でアウトよね。
  • 死人再利用や新組織への参加、唯一無二の存在や価値を軽視
    • 死んだ人間、物語的に退場した人間、明らかに歴史上の人間で退場したはずの人間を再利用する設定が目立つ。
    • 一人二人ならまだしも、安売りしすぎで、お前もか…ってなる。新鮮味がない。
    • 仮面キャラも実は死んだ人ってオチが多いのも、正体が分かった時に冷める。
    • 死んでも復活するんでしょとか感じるくらい敵味方問わずキャラを軽視。
  • ケビンパートにおけるピクニック隊の必要性
    • ゲームの、シナリオの都合上だろうけど、ケビンルートになんでピクニック隊を入れたのだろう。
    • ケビン一人か、やはりリースが良かったかな。
      • そもそも、なぜリースと行動をしておらず、ピクニック隊を雇うことになるのか、その背景が今作で描かれてないように見えました。せめてそのあたりは不明にせず、明らかにしても良かったのでは。
      • ケビンはもちろん分かってるはずだが、会話でリースの話が出てきてもプレイヤーには何も分からないまま、というのは気持ち悪かった。
    • 外法狩りに戻ったなら、らしさ、をもっと見せてほしかった。
    • 周囲の人間がリースのことを放り出して…みたいなことを指摘するものの、その話を描き切れていないし、それなら触れる必要あったのかなとも。伏線だけ張られて回収されないんじゃないかって気がしてしまう。
    • インタビューで「『界の軌跡』が終わると『軌跡』シリーズ全体の何割くらいが描かれるのでしょうか」という質問に対して、「以前『黎の軌跡II』のときに全体の7割強と話した記憶があります。今回の『界の軌跡』が終わると9割くらい……かなあ」とあったようだが、本当か?と思ってしまう。
    • ルーファスは完全に余生を送ってる感じだし、3と9にしても無理に関わらせるほど、シナリオ上重要キャラとも思えない。前作でモデル作ったから出したのだろうか…。
  • 問題解決をチートキャラや偶然に頼る展開は今作も多い
    • ご都合主義とはいえ、ヴァンたちが問題にぶつかる度にチートキャラや偶然によって助かって話が進むのはちょっと勘弁してほしい。
    • 波が無くて、物語として面白味に欠けてしまう。
  • 女神の至宝の一つ、刻の至宝をようやく明らかにしたのは良かった。
    • 刻の至宝が想像より遥かに壮大だった。
    • レーギャルンの匣(はこ)というらしい。見た目はレグルスの方石と似てるが、さすがに偶然?
    • クレイユ村で使われたものの1000倍程度の威力を持つ反応兵器で(表向きだが)壊せるくらい大きいみたい。
    • 空も至宝というに相応しい見た目や能力はあったけれど、能力といい、防衛機構といい、とても至宝らしい。
    • ゼムリア大陸の有りようは大体予想通りだったと思うが、まさかリセットを担う存在とは思わなかった。
    • そもそも現在もまともに稼働している至宝という時点で特異。どこかの一族や集団に授けられた(?)ものではなさそうだからこそ、今でも稼働し続けているのだろうか。
  • 騎神らしき守護者が登場したがとても興奮した。
    • レーギャルンの匣が停止したように見えた後に現れた機体。防衛機構と思われるが、騎神に酷似していて零の騎神・ゾア=ギルスティンを思い出させる。
    • フィーやルーファスは違うって結構強めに言ってるんだけど、ぱっとみでわかるくらいなのかなぁ。
  • まぁよく見ると形状は少し違うけど、遠目では判別不能なレベルよね。
  • こっちは創の軌跡のゾア=ギルスティン。羽がある部分の形状は異なるものの、羽の上に突き出してる部分とかは似てる。
  • ここに来て、騎神要素が出てくるとは予想外で熱かった。
  • 攻撃力は機甲兵やAFとは比較にならないレベル。過去作を考えると、至宝の影響を受けてるとしか思えないレベルで次作でどうやって対面するのか、とても楽しみ。やはりリィン・クロウが何らか関わるのか。
  • エミリアが乗るエクスキャリバーが撃墜されてしまうが…言い方は良くないかもしれないけど、界の軌跡で結構衝撃的かつドキドキする場面の一つだったと思う。
  • 墜落していくのは何とも切なかった。
  • 見るのが辛いゲーム実況をゲームに登場させないで欲しい
    • 新登場の執行者、ウルリカは配信者らしいが、その配信は見ていて痛い。見るのが辛かった。
    • ここ数年、現実でも特に盛んになった実況文化を取り入れたのだろうけど、いくらインターネットが世界観に登場したとはいえ、ちょっとやり過ぎと感じた。
    • 実況って好み分かれるし、寒いとか痛いとかを強制的に見せられるのは多くの人が苦痛じゃないかな…。
    • あと公式に立ち絵はあったはずだが、一度もバーチャル以外で姿を見せなかったような気がする。
    • 新執行者でゼムリアの人間(人ではなさそうだが)でないと思われるシメオン以上によくわからない存在ですね。実はAIによる再現で実物は存在しないとかもある?
  • プレイアブルを増やす意味は何?
    • 正直プレイアブルキャラが多すぎて、大して焦点を当てられていないキャラがいる。
    • 途中から手間に感じるようになり、装備やスロット開封とかも超適当なキャラもいるし、多すぎてストーリーへの関わりが浅くなっている。
    • プレイアブルキャラが増えると良くない点は他にもあって、街を探索時にリザーブとかになるキャラがいて、反応が見られないとかもある。
    • そもそも6人とか7人で街中うろうろってのも変。
    • リィンの八葉も、今回めっちゃ関わりあるような事前宣伝はあった気がするけど、言うほど中身はなかった気がする。そもそも、老師からリィンに天理に至る云々…という話はあったが、今作では至らなかったという理解で良い?
    • 個人的には老師とリィン、シズナとリィンで再会するシーンがあったのは胸熱だったのでいいけど、中途半端・不完全燃焼感は否めない。
  • リィンパートは閃の軌跡を彷彿させるやり取りだった
    • リィンチームの旅は閃の軌跡、創の軌跡を想起させて、とても良かった。
    • フィー、クロウ、アルティナ、トワが今作ボイス付きで登場した。あと、ミントも意外なことにボイスがあった。
    • トールズ入学時(1204年)から一緒に戦ってるフィーとここまで来るなんて、誰が思っただろう。まぁ、意外と5年くらいなのだが、プレイヤーから見るととても長い。
    • トワの祖父の話が結構出てきたのもグッド。今頃になって触れてもらえるのは嬉しい。
    • バーゼル天文台でリィンとクロウだけが本当の星空を見た時、ゾクゾクする良い雰囲気だった。
    • クロウが今は自由都市圏で活動しているという、今を知れて嬉しい。
    • アルティナのコネクトが良かった。リィンと一緒にまた同じ風景を見たいからトールズに戻ったとか、成長も感じられて嬉しい。リィンとシズナの勝負、リィンと老師と再会時の様子もくるものがあった。
    • アルティナ、相変わらずというか、以前に増して更にリィンが大事になってるね。
  • 裏解決屋の独自性が失われつつある。便利屋?ダーク遊撃士?
    • ヴァンは裏解決屋という肩書だが、今作はただの便利屋的なふるまいが多すぎたように見えた。裏解決屋というのがただストーリーを都合よく進めるための設定でしかなくて、遊撃士のコピーっぽくなってるのが残念だった。
    • もうちょっとハード寄りな路線でも良かったんじゃないだろうか。
    • 次作もアニエスがあぁなったので間違いなく主人公になると思われるが、ちょっと心配。
    • ヴァン以外のチームが4spgの代理でサブクエストをやる意味がよくわからない。情報収集として別のイベントを用意してもよかったのではないだろうか。さすがに4spg4spgとしつこすぎる。
    • そもそも表世界でも有名な裏解決屋ってどういう存在…?
  • 時事ネタを使いすぎ
    • 現実の時事ネタをゲームに組み込み過ぎている。
    • ランサムウェアもそうだが、あれこれ組み込みすぎだと思う。
    • 見たいのは軌跡の世界観。共和国ならではのゲーム設定であって、現実のネタをモチーフにした話じゃない。
  • 個人が強くなりすぎてアンバランスが過ぎる
    • ヴァンたちに限らないが、主人公たちは強くなりすぎて、CIDや軍隊相手でもあっさり勝利出来てしまうのは凄い違和感がある。
    • どんな特殊部隊が来ても主人公たちは退け、ハッキングや手際でも組織を退けて…その上、人を簡単に殺せる武器を多数所持している…権力者に〇されてもおかしくない脅威度ですね。
  • エルシャダイ戦の描写でうーん
    • ラスボスのエルシャダイ戦でヴァンを宇宙に放り出したけど、なんで途中でまた元の場所に戻したんだろうか。あのまま宇宙に放り出し続けていればヴァンは復帰不能。殺すのはさすがに、と思ったのだろうか。
    • あと、宇宙で戦っている場所はどこだろう。地球で言う月っぽい地上だけど、ロケット打ち上げ後シーン等にはそれらしい場所無いよなぁ。戦闘中だけ現れた場所だろうか。
  • 終わりの聖女と盟主の見せ場がほぼ無い
    • 終わりの聖女と盟主の描かれ方が足りないと思う。
    • あれだけ前作と事前情報で色々出てたのに、終わりの聖女の露出が少ない。一番の出演はケビン達を脱出させるところでしょうが、他はぽつぽつ出てくるだけで、それだけ?ってなる。
    • 盟主も結構事前情報あった気がするが、グリムガルデン内だけの出演で、え?ってなった。
  • 恋愛ネタをばら撒くが、プレイヤーが知りたそうなことは教えてくれない
    • 今作はモブ含めて恋バナが結構多かった気がするけど、関連するところでエレインのコネクトは特に良かったなと思う。コネクトで一番良かったかもしれない。
    • アニエスの件もストーリー進める上で必要だったんだろうけど、なんかなぁとも。
    • にしてもミントの彼氏、出てこなかったな。実はエリオット?
  • ヴァンとメアの謎は語られず
    • ヴァンとメアの謎は、また明かされなかった。
    • グリムガルデンの入口で、最奥に何かあるような口振りだったのに、結局何も明かされずじまい。嘘かどうかじゃなく、気になることを匂わせるなら、何かしたら明かすべきでは?
  • ハミルトンが作ったゲネシスレプリカは何なのか分からない
    • なんでそんなものを作れるのか?ハミルトン以外が作れないのもなぜ?凄い人だから、で解決するレベルの話?いくら凄いと言っても、一個人が因果律を操作できる…?
    • 水を前借りする形の治水事業を行った理由は何?単に水を乞われたから?
    • 教会から完全外法認定されてるし、ニナも許さんみたいになってるわけだし、次作ではきっちりやり遂げてほしい感はある。別にハミルトン、嫌いじゃないけど、適当な理由をつけて、仲良しとか…はかなり白ける。
    • 残滓を集めたのはハミルトンなの?仮にそうだとするとただグランドリセットを妨害してアニエスにやらせるだけが目的ではなさそう。野心でもある?
  • ラストのユメは誰かが憑依している?
    • 最後の最後でユメがまた憑依されてるような雰囲気があった。
    • 憑依してるなら誰が?或いはユメ自身、子供というのは偽りなのか(本当は死んでいるとか)。
    • 前作のハミルトン演出に近いものを感じた。
    • さすがに黎の軌跡1で使ってる演出だし、もういいよね…?
  • イクスの話は未解決
    • ヨルダとイクスの話はなんだったのか。手がかりとかも大して出さず、次回に先送りするほど核心に迫る話?
    • ヨルダはアクションとか導入こそは良かった…けど、それだけで、結局イクスはなんで敵だったのか。ただヨルダという新プレイアブルキャラを出したかっただけ?
    • ツンツンしてるというか、そういうキャラは趣味ではあるんだけど…イクスはただぐれただけなんだろうか。
    • 缶バッチのデザインは良い。
  • リゼットの素性は一部判明したが、謎は増えた。
    • リゼット関連で1259年から…というのもあるけど、アンカーヴィルにいた髪色が水色の人(似た人)とリゼットの関係もよくわからなかった。どういう関係?
    • リゼットは1240年代の生まれっぽいが、それだとこの時点から35年前後先の話か。もしかして孫とお祖母ちゃん的な関係?
    • アンカーヴィル関連だと陽だまりのアニエスの話が出て来ていたが、あの程度でも掘り下げようとする必要あったかなぁ。本編でもっとフォローすべきことがたくさんあったのに。結局大した話でもなかったけど。
    • 生命維持装置でかろうじて生きていたリゼットはなぜ過去に送られたのか。
    • こういうの見るとエプスタインが未来にやってきたとかもありそうで怖い。
  • 幻夜の猫のコンパクト入手話は話が浅い?
    • 幻夜の猫のコンパクトはエプスタイン博士から渡されたもので作ったのも博士に間違いなさそうだけど、どうやってとか、それも無かった。さすがに浅くないか。
  • エミリア少佐はどうなった?
    • 乗っていた機体は石化していたけど、さすがに彼女は亡くなったか。
  • 事前情報の斑鳩拠点が燃えるシーンは実際は無い?
    • 事前情報で斑鳩の拠点が襲われるシーンがあった気がするが、結局無かったと思う。過去の記憶?思えば、シズナの過去で黒神を教えてもらう切っ掛けになった出来事(事件と言った方が適切?)があったらしいので、それだろうか。でも、衣装は今のやつなんだよなぁ。
    • あるいはDLCで描かれるのか?あるいは開発中画像ですってオチかな。リィンの台詞とかも実際のシーンとは違うシーンで話してる場面とかが結構あったし。似たようなところで、公式サイトでアニエスが出てくるシーンもあんな背景の場所あったかなぁ。
  • 今作でリィンは新たな刀なりを手に入れるのかと思ったけど、これは次回以降に持ち越しか。結局決着はついてないしね。
  • ハミルトン(とルネ、仮面たち)の最終目的は何?
    • 第一はリセット回避が目的であることはわかる。
    • ただ、それだけだとわざわざ仮面を9人も集める必要はないと思われる。
    • ありえるのは至宝の破壊だろうけど、そうすると次作では再び対立か、あるいが仮面含めて仲間になって手を取り合う…とかもあるのだろうか。絶対に辞めてほしいけど。
    • ハミルトンがこっそり進めてたのは、アニエスの決断を鈍らせない、鈍らせるリスクを少しでも低減させるためだろうか。そもそもこっそりでない場合は、真実を明かさなければならないから、そこでも大きなハードルを感じていたのか。
  • 歴代一二を争うくらい微妙な出来かもしれない…
    • バッドエンド寄りのエンドでぶつ切りされるのは閃1と閃3でもあったが、あちらは次は反攻するぞ~というのが分かりやすい。敵味方も明白だった。しかし、今回はもやもやしたままエンドを迎えてしまった。
    • シリーズものだから過去作の影響を強く受けるとはいえ、過去作のキャラで乗り切った感が強い。
  • アーロンの父親をキーパーソンにする必要あったか?
    • 明らかにモブ顔なんだが、何より前作のイベントを結構細かくやってないと分からない存在。まるで見ていることが前提の出演だが、こんな形で出す必要あったのだろうか。
  • 追憶の台座の意味
    • コネクトイベント、ぶっちゃけ本編と同じくらい重要で大事なものだった。
    • いつものようにコネクトイベントは見れる数が限られているのだが、実は黒の庭城にある追憶の台座で全部見れるようになっている。
    • だったら最初から本編で見れるようにすればいいのでは…?わざわざこの仕組みを作る意味がわかりませんね。
    • ここに限らないが、いくら続き物とはいえ、全作品をプレイしていることが前提の作りはやめてほしい。
ググってみたけど、近藤社長が受けてるあちこちのインタビューについては、えぇ…?って声があるんだな。やっぱ。
これだけ2周目をやるのに腰が重い軌跡は初めてですね。

ゲーム/写真/技術話/実況されるゲームの話題がメインです。